投資基礎

ジョン・ボーグルが説いた「コストは投資家の敵」という考え方

インデックス投資の父・ボーグルが生涯をかけて戦った「コスト」の正体を解説します。たった1%の手数料が、あなたの老後資金をどれだけ奪っていくか一緒に見てみましょう。

読了約6分更新:2026年10月

ボーグルってどんな人だまね?

ジョン・ボーグルは、1974年にバンガードを設立し、世界で初めて個人投資家向けのインデックスファンドを世に送り出した人だまね。市場平均に勝とうとするより市場平均をそのまま買えばいい、という当時は異端だった考え方を広めた人なんだまね。

ウォーレン・バフェットも、自分の遺産の大部分を低コストのS&P500インデックスファンドで運用するよう管財人に指示していることを明らかにしているまねよ(バークシャー・ハサウェイ「株主への手紙」2013年)。それくらい、ボーグルのアイデアは今の投資の世界に革命を起こしたんだまね。でも、ボーグルが生涯を通じて問題にし続けたことがあるまね。それが「コスト」だまね。

コストが「敵」になる仕組み

投資信託を買うとき、ほとんどの人は「利回り何%?」しか見ないまねよ。でも実は、ひっそりと毎年「信託報酬」というコストが引かれているんだまね。これが曲者でまねよ!

たとえば、市場が年間7%成長したとするまね。でも手数料が2%かかるファンドを買っていたら、あなたの手元に残るのは5%だまね。「2%くらいたいしたことないんじゃ?」ってなるかもしれないけど、これが長期間になると話がまるで変わってくるんだまね。ボーグルは、こうしたコストが投資家の資産をじわじわ削り続ける構造を批判していたまねよ(『インデックス投資は勝者のゲーム』藤原玄訳・パンローリング・2018)。

あといくらちゃん(ポイント)

🗝️ 鍵のヒント

投資のリターンは不確実だけど、コストは確実に引かれる。だからコストを下げることは、リターンを上げることと同じ効果があるまねよ!

ボーグルは、投資の世界で自分が得るのは自分が払わなかったコストの分だ、という考え方を残していたまねよ(『インデックス投資は勝者のゲーム』藤原玄訳・パンローリング・2018)。コストを払わなかった分だけ、そのお金は自分のポケットに残るということだまね。シンプルだけど、これが投資の真実だまね。

コストの違いがどれだけ怖いか

実際に数字で見てみましょうまね。100万円を30年間運用した場合を比べてみるまねよ。

条件年間コスト30年後の資産額(年7%成長想定)
低コストファンド0.1%約740万円
一般的なアクティブファンド1.5%約498万円
高コストファンド2.5%約375万円

びっくりまねよ!!同じ100万円を同じ市場に投資しても、コストの差だけで30年後に約366万円も違ってくるんだまね。まねまねよー!!これは「コストが敵」どころか、完全に老後の生活を左右する問題だまね。

バートン・マルキールも『ウォール街のランダム・ウォーカー』(井手正介訳・日経BP)で、多くのアクティブファンドはコストを差し引いた後でインデックスファンドに勝てていない、という考え方を示しているまねよ。プロのファンドマネージャーが一生懸命株を選んで運用しても、高いコストのせいで結局インデックスに負けてしまうことが多いんだまね。これはデータがそう言っているから仕方がないことなんだまね。

あといくらちゃん(ポイント)

🗝️ 鍵のヒント

信託報酬の低いインデックスファンドと、信託報酬の高いアクティブファンドでは、30年で数百万円の差が生まれることがあるまねよ(上の表の試算)。ファンドを選ぶときは、まず信託報酬を確かめるまねよ!

コストを減らす具体的な方法

じゃあ、実際にどうすればコストを抑えられるか見てみましょうまね。難しくないので安心してほしいまねよ!

  • ▸インデックスファンドを選ぶ:eMAXIS Slimシリーズのような、信託報酬の低いインデックスファンドを選ぶまねよ(今の率は各ファンドの目論見書で確かめてまね)。アクティブファンドより低いものが多いんだまね。
  • ▸購入手数料(販売手数料)ゼロのファンドを選ぶ:「ノーロード」と書かれているファンドは購入時に手数料がかからないまねよ。今はネット証券なら多くのファンドがノーロードで買えるんだまね。
  • ▸NISAやiDeCoを活用する:これらの制度を使うと、運用中の利益にかかる税金がゼロになるまねよ(制度の条件は、金融庁やiDeCo公式サイトで確認してほしいまね)。コストを減らすという意味で最強の武器だまね。
  • ▸頻繁に売買しない:株や投資信託を売買するたびに手数料やスプレッドというコストが発生するまねよ。「買ったらほったらかし」の長期投資がコスト的にも有利なんだまね。
  • ▸為替手数料に注意する:外国株や外国ファンドを買うときは為替手数料もかかるまねよ。証券会社によって差があるので比較してみてほしいまねよ。

ボーグルは、投資家は自分が払っているコストを正確に把握すべきだという考えを持っていたまねよ(『インデックス投資は勝者のゲーム』藤原玄訳・パンローリング・2018)。毎月の積立投資信託の「信託報酬」を一度確認してみてほしいまねよ。もし1%を超えているなら、乗り換えを検討する価値が十分にあるんだまね。

コストを確認する場所はここだまね

投資信託の場合、コストは「目論見書(もくろみしょ)」や証券会社のファンド詳細ページに「信託報酬」として書いてあるまねよ。難しそうな名前だけど、要は「このファンドを持ち続けるためにかかる年間手数料」だと思えばOKだまね。年率で表示されているから、同じ指数に連動するファンドどうしなら、低いほうを選ぶのが基本だまね。山崎元さんは、年間の手数料が0.5%を超える商品は避ける、という線引きを示していたまね(東洋経済オンライン「お金持ちになるための0.5%ルール」2019年2月)。

まとめ

あといくらちゃん(まとめ)

あといくらちゃんのまとめ

ボーグルが問題にし続けた「コスト」は、目に見えないけど確実に老後のお金を奪っていくんだまね。でも逆に言えば、コストを下げるだけで何もしなくても将来の資産が増えるということだまね。「低コストのインデックスファンド+NISA・iDeCo」がシンプルで最強の組み合わせだまね。難しい株選びより先に、まずコストと向き合ってみてほしいまねよ!まねまねよー!!

※本記事は情報提供目的であり、投資・金融のアドバイスではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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この記事の数字の確かめ方と、まちがいを見つけたときの直し方は、出典と更新の方針にまとめています。