「市場平均に勝つ」ってどういうこと?
まず「市場平均」ってなんだろう?って思うよね。たとえばTOPIX(東証株価指数)やS&P500みたいな、市場全体の動きを表す指数のことだまね。日本の上場企業全部とか、アメリカの大企業500社とかを丸ごとまとめて「この指数に連動するように運用するよ」というのがインデックスファンドだまね。
それに対してアクティブファンドは、プロのファンドマネージャーが「この銘柄が上がりそう!」「あの銘柄は売り時!」と判断しながら運用するファンドのことだまね。市場平均より高いリターンを目指して、毎日うんうんと考えて取引しているんだまね。
「プロが選ぶんだから、インデックスより上回るはず」と思いたいよね。でもデータはちょっと違う現実を見せてくれるんだまね。

🗝️ 鍵のヒント
「市場平均=ふつう」ではなく、「市場平均=プロでも勝つのが難しい強敵」だまね。
データが語る現実:プロでも勝てない理由
S&Pダウ・ジョーンズ社が毎年発表している「SPIVA」というレポートがあるまねよ。これはアクティブファンドがインデックスに勝てているかどうかを追いかけている調査で、世界中の投資家が注目しているんだまね。その結果がこちら!
| 期間 | 米国株アクティブファンドで市場平均に負けた割合 |
|---|---|
| 1年 | 約60〜65% |
| 5年 | 約75〜80% |
| 10年 | 約85〜90% |
| 20年 | 約90〜95% |
期間が長くなるほど、アクティブファンドが市場平均に勝てなくなっていくんだまね。20年たつと、なんとほぼ9割以上のファンドが負けているんだまね。これはたまたまじゃなくて、毎年コンスタントに同じ傾向が出てくるまねよ。
なんでこうなるのか。理由はシンプルで「コスト」が大きく関係しているまねよ。アクティブファンドは調査費用・売買費用・人件費がかかるから、信託報酬(毎年かかる手数料)が年1〜2%くらいかかることが多いんだまね。一方インデックスファンドは年0.1〜0.2%程度のものも珍しくないまねよ。この差が30年積み重なると、ものすごい金額の差になるんだまね。
バートン・マルキールの名著『ウォール街のランダム・ウォーカー』では「株価の動きはランダムであり、プロでも将来の価格を一貫して予測することはできない」という考え方があるまねよ。つまり、どんな天才アナリストでも市場に勝ち続けるのは「運」の要素が大きく絡んでくるんだまね。
じゃあインデックス投資って何がいいの?
インデックス投資の何がいいかというと、「市場全体を丸ごと買う」という発想だまね。ジョン・ボーグルはこんなことを言っているまねよ。「干し草の山から特定の針を探そうとするな。干し草の山ごと買ってしまえ」ってね。かっこいいまねー!
- ▸コストが低いので、リターンがそのまま自分の手元に残りやすいまねよ
- ▸分散が自然にできていて、一社が倒産しても影響が小さいまねよ
- ▸「どの銘柄を買うか」を悩まなくていいから、精神的に楽だまね
- ▸長期で保有するほど、複利の恩恵が受けやすいまねよ
山崎元さんも「個人投資家にとって最善の投資法はインデックスファンドへの長期分散投資」と繰り返し伝えているまねよ。プロに任せてコストを払うより、自分でインデックスを持ち続けるほうが庶民には合っているってことだまね。
「勝ち続けたファンド」が語られるワナ
「いや、でも○○ファンドは10年間ずっと市場平均を上回ってるじゃないか!」という声、聞いたことあるまねよ。たしかに一部のファンドは長期間アウトパフォームすることもあるんだまね。でもここに大きなワナがあるまねよ。
それが「サバイバーシップバイアス」だまね。成績が悪くて消えていったファンドは記録に残らず、残ったファンドの中で成績の良いものだけが語られるんだまね。10年前に100本のアクティブファンドがあったとして、今残っているのは40本だったとしたら?その40本の中で成績がいいファンドだけを見て「勝ち続けてる!」と言うのは、フェアな比較じゃないまねよ。
さらに「過去の成績は将来の成績を保証しない」という原則もあるまねよ。ある10年間で市場平均を上回ったファンドが、次の10年でも同じ成績を出せる保証はないんだまね。運よく市場が自分のスタイルに合っていた、というだけかもしれないまねよ。

🗝️ 鍵のヒント
過去に勝ったファンドを選んでも、それが未来に勝つ保証はないまねよ。「サバイバーシップバイアス」に気をつけるだまね!
まとめ

あといくらちゃんのまとめ
「市場平均に勝ち続けたファンドは存在しない」は、ほぼ本当だまね!長期になるほどアクティブファンドのほとんどが負けているデータがあるまねよ。コストの差・ランダムな価格変動・サバイバーシップバイアス……この3つを知るだけで、インデックス投資がなぜ庶民の味方なのかがわかるまねよ。難しいことはプロに任せようとせず、まずは低コストのインデックスファンドで市場全体をコツコツ買い続ける、それが一番シンプルで力強い方法だまね。まねまねよー!!
※本記事は情報提供目的であり、投資・金融のアドバイスではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

